サッカーファンの皆様、連日応援お疲れ様です。
※熱中症にだけはお気を付け下さい。
それにしても日本VSセネガル戦は久々に熱くなってしまいましたね。私は興奮のあまり一晩寝られませんでした。
翌日にフジテレビでやっていた再放送の方も途中から見ましたし、ダイジェストの放送も100回以上見てしまいました。
根っからのサッカー好きであるyoshiですが、日本代表の為なら睡眠不足も気になりません。
今回は日本VSセネガル戦について総評していきます。
目次
追記
もし、日本代表戦を見逃してしまい今からでも試合が見たいという方に朗報です。
こちらは見逃してしまった大事な日本代表戦がフルタイムで見る事が出来ます。
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更に日本代表が1次リーグを突破する事があれば必見です。
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試合の総評【セネガル代表】
結果としては、2-2のドローに終わったので良しとしますが、明らかにセネガル代表の方が格上でした。
セネガル代表の方は、足が速くドリブルでも一気に突破していってしまうので、日本人としては足の速い長友佑都選手でも、あっさりと抜かされてしまう場面が見られました。
日本代表の選手がセネガル代表選手を止める場合は、乾貴士選手のようにファウル覚悟で止めるしかないようです。
個人技もうまく、トラップからボールさばきまで非常に巧みで、日本代表を圧倒していました。
▶セネガル代表の良いところを見てみると
①足が早くドリブルで一気に飛び出されたらファウルじゃないと止められない
②個人技が卓越している
③パスがうまく、シュートも強烈
④背が高い選手が揃っており高さに強くセットプレイからも得点が奪える
▶セネガル代表の悪いところ
①個人技ばかりに集中しコンビネーションがあまり見られない
②試合開始の頃はプレッシャーをかけていたが後半はバテていた
③守備がバラバラでスペースが大きく開いていた
④途中から集中力にかけていた
それでもチャンスとあらば一気に攻め込んでくる怖さがあったので、日本代表としても驚異でした。
いつ点を取られてもおかしくない状況にあり、日本代表としては何とかドローに持ち込んだという感じです。
裏話
セネガル代表は、初戦のポーランド戦に全てを賭けていたといいます。
ポーランド戦で力を使い果たしてしまい、日本代表戦は全体的にペースが落ちていました。
※エースのマネですら、普段よりも動きが悪かった。
これは完全に日本代表は他国に舐められている証拠ですね。しかしそのおかげで引き分けに持ち込めたので結果オーライです。
試合の総評【日本代表】
今回の試合は、先制されてから追いつくという展開で、今までの日本代表には無かったパターンだったので良かったのではないでしょうか。
それにしても、今回の試合もミスだらけの試合展開で、よくこの状態で引き分けに持ち込めたなという感じでした。
▶日本代表の良いところを挙げると
①追加点後に得点を決めドローに持ち込めた
②今回は、バックパスが少なく攻める姿勢が見られた
③後半もペースが落ちる事無く選手がよく走っていた
④点を取られた後も攻める姿勢を崩さなかった
⑤西野朗監督の采配に選手が応えた
▶日本代表の悪いところ
①ミスの連鎖で失点を招いてしまった
②今回も不用意なパスミスが多く、セネガルにカウンターを狙われる場面が見られた
③決定的な場面でのシュートミスが多かった
今回の試合に限っては、攻めに行く姿勢を全面的に出していき、得点を狙いに行くという気持ちが見られました。
いつもは自陣のセンターサークル付近でつまらないバックパスで繋ぐというお家芸はあまり見せませんでした。
あれをパスワークというなら、いつまで経っても世界とは戦えないでしょう。
攻撃スタイルの西野JAPANへ変化
積極的に攻めに行ったのは、西野朗監督が試合前のミーティングで攻めるように指示したものと見られます。
実験的に行った3バックのシステムは、まだ日本には早いと分かっていますので、フォーメーションは変えずに攻撃的なスタイルへと変えていったのだと思います。
日本代表は、岡田武史監督時代から守備が主体のチームでしたので、これを打ち崩さないと世界では戦えません。
西野マジックが光る

今までは追加点を奪われると、そのまま試合終了というのが日本代表のパターンでしたが、今回は本田圭佑選手の同点弾で追いつくことが出来ました。
これは偶然では無く必然的な結果と言えます。
今までは、不利な状況にあっても守りに入ってしまいカウンター狙いだったのですが、西野監督は攻撃的な選手を投入してあくまで得点を取る事だけに集中していました。
その結果が、本田圭佑選手の同点弾に繋がったのです。
興奮してしまった日本テレビのアナウンサーも、思わず岡崎慎司選手を「おかざこ」と言い間違えてしまうというハプニングも起こしてしまいました。
世界が驚愕した日本代表のオフサイドトラップ
この試合では、ある戦略が注目されました。それがオフサイドトラップです。

これは日本代表のミーティングや練習でも必ずやっているはずですが、見事に決まりました。
試合では、あまりの見事さにラインズマンが見落とし、日本代表のディフェンダー陣がアピールしないと気が付かない状態でした。
このオフサイドトラップというのが一躍有名になったのは、サッカー漫画のバイブルといえる「キャプテン翼」の三杉淳率いる武蔵FCが得意とする戦術でした。
キャプテン翼の漫画を参考にしたかどうかは分かりませんが、これをやられるとかなりの確率でオフサイドになります。
しかし、失敗するとおさらばですのでリスクがない訳ではありません。
西野朗監督は、この他にも隠し玉や秘策があるとの事ですので、次の試合も楽しみに期待しましょう。
日本代表選手の評価
川島永嗣選手
2点目の失点は仕方がないにしても、1点目の失点はあり得ないパンチングで、マネに絶妙アシストをしてしまいました。
ネットでは大荒れで、セネガル代表の川島永嗣やミッキーローク川島などの辛辣な言葉が並んでいました。
ドーハの悲劇時代の日本代表ゴールキーパーだった松永成立さんは、このまま川島永嗣選手を使った方が良いと擁護していましたが、さすがにここまでミスが続くと、変えざる負えないのではないでしょうか?
ディフェンス陣
ディフェンス陣は、今回も見事な活躍ぶりを見せてくれました。
長友佑都選手は、試合中走り回りディフェンダーの中でも一番存在感を見せてくれましたし、乾貴士選手へのアシストも良かったです。
槙野智章選手からレギュラーを勝ち取った昌子源選手も、パスを出すときに多少迷いはありますが、要所で高いディフェンス力を発揮してくれます。
酒井宏樹選手は、セネガル代表のキーマンであるマネを封じたということで絶賛されています。
これは彼の所属するマルセイユのリーグアンで、常に屈強な外国人と戦っている日頃の成果に他なりません。
ミッドフィルダー陣
先ずは1点目を奪った乾貴士選手は、やはり日本代表のキーマンとなりました。
あのシュートコースは、乾貴士選手が最も得意とするコースでした。2得点目を狙ったシュートも同じ角度でしたが、惜しくもクロスバーを叩きました。
もう一人のキーマンは柴崎岳選手で、今の日本代表の司令塔となっています。
柴崎岳選手が起点となってゲームメイクをし、状況に応じて的確にパスも出していました。
フォワード陣
大迫勇也選手は、体を張ってディフェンスをしたり本田圭佑選手の同点ゴールを演出しましたが、あの徹底的なクロスからの空振りはワントップフォワードとしては、やってはいけないミスです。
あそこで追加点が入っていたら、日本代表が勝っていたかもしれません。
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まとめ
結果的には強豪セネガル代表に対して引き分けに持ち込めたのは、勝利に近い引き分けでしたが、決定機もかなりあっただけに残念です。
しかし、ワールドカップが始まる前は日本代表が3連敗すると予想した人が、日本人でも90%以上だったのです。
ちなみに私も日本代表3連敗を予想していました。
何ともお恥ずかしいかぎりですが、良い意味で期待を裏切ってくれたサッカー日本代表のメンバーには感謝したいです。
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