冒頭の画像が「金髪長友佑都」になっていますが、今回の記事とは無関係なので悪しからず。
現在での強化試合を含めて
▶日本代表はワールドカップで戦えない
というのが、より明確になってしまいました。
全く良いところが無くスイス代表戦を終え、選手たちにも危機感すら感じさせない状態です。
このままで、1次リーグは突破できるのか?
ハイできません。
と、即答できそうな状態で、元日本代表の選手たちも口をそろえて、今の日本代表は3戦全敗を予言しています。
目次
ベテラン選手はやはりお疲れ気味
こちらがブラジルワールドカップ時のスタメンです。
ゴールキーパー 川島永嗣
ディフェンダー 内田篤人・吉田麻也・今野泰幸・長友佑都
ミッドフィルダー 香川真司・遠藤保仁・長谷部誠・本田圭佑
フォワード 岡崎慎司・前田遼一
4年前とほとんどメンバーが変わっていません。もし内田篤人選手が、怪我をしていなかったら間違いなくメンバーに入っていたでしょう。
確かに経験というのも重要ですが、試合を見る限りベテランの選手達は、以前のキレやスピードが衰えているのは間違いありません。
日本代表に不要な選手
GK 川島永嗣選手
MF 本田圭佑選手・長谷部誠選手・宇佐美貴史選手
FW 岡崎慎司選手
バッサリいかせて頂くとこんな感じになります。
川島永嗣選手
スイス戦では、ほとんど良いところが無く凡ミスばかりしていました。
西野朗監督も、本当は変えたいところなのかもしれませんが、他にワールドクラスのゴールキーパーがいないので致し方ないですが、今の状態ですと、第二のゴールキーパーである東口順昭選手の方が、怪我をしているとはいえ状態は良いです。
本田圭佑選手
本田圭佑選手には期待していたのですが、久々のトップ下もほとんど機能しないまま試合終了となりました。
これなら、まだ香川真司選手がトップ下に入った方が機能します。
宇佐美貴史選手
ヨレヨレのミドルシュートを連発していました。
こんなシュートを放っていては、日本のJ3のゴールもこじ開けられないでしょう。
今の日本代表の特徴
シュート
体格的な問題もあって仕方のない事かも知れませんが、全体的にシュート力が弱いです。
いくら相手の隙をついて、ミドルシュートを打とうがゴールキーパーの前でバウンドしてしまうような、ぼてぼてのシュートを打っても入るはずがありません。
強いシュートを打っても、枠を捉えられないのがほとんどです。
パスワーク
日本代表はパスワーク主体と言っていますが、バックパスが主体で、時にはキーパーまで戻してしまうヘ○レぶりです。
こちらも、控え目文化の日本人の特徴がよく出ています。
檄を飛ばす選手がいない
かつての全日本代表には、世界で活躍した中田英寿という選手がいました。
彼は、試合中でもハーフタイムの控室でもどこでも選手たちに檄を飛ばし気合を注入していたのです。
年上だろうがキャプテンの井原正巳だろうが、誰にでも物怖じせずに指示を出したり怒鳴りつけたりしていました。

モラル的にはどうかと思いますが、その甲斐あって後半から選手たちの動きが良くなったり、見違える程コンビネーションがうまくいったりと変わっていったのです。
そういった振る舞いから、当時の中田選手は選手から嫌われたり、孤立してしまったりしましたが、チームは明らかに変化したのは事実です。
新たな人選とフォーメーション

こちらがyoshiが考えた最新のフォーメーションになります。
コンセプトと致しましては、「3連敗してしまうのなら思いっきり攻撃的に行こう!」という考えです。
3バックにして2トップにしたのがポイントです。
これはまるでスラムダンクの豊玉高校「ラン&ガン」を彷彿とさせる作戦ですが、ここまでしないと今の日本代表では点が取れないでしょう。
失点は気にせず、とにかく点を取りに行くスタイルです。
仮想攻撃的フォーメーション

こちらが、30分捻りに捻って作り出したフォーメーションです。
やはり攻撃をメインとした布陣で、どこのポジションでもこなせる堂安律選手は扱いやすいです。
ゲームならこのような仮想シミュレーションが簡単に行えます。
超守備的フォーメーション
負けてしまう事が前提なら、こちらの超守備的フォーメーションもおすすめです。

こちらのフォーメーションなら、そう簡単に攻め込めないでしょう。
守備を徹底的に固めてカウンター狙いという戦術です。
これなら、レヴァンドフスキやファルカオ、ハメス・ロドリゲスも容易に日本のゴールエリア内に踏み込めないはずです。
ポーランド代表とコロンビア代表は引き分け狙いで、セネガル代表に勝つという戦略ならいけそうな気がします。
他の国の状況
日本人として本当はロシアワールドカップで勝って欲しいのは当たり前です。
セネガル代表
1次予選で当たる3ヶ国を見てみますと、朗報と言えるのがセネガル代表がすこぶる調子が悪いです。
親善試合では3分け1敗と勝ちがありません。特にエースマネが不発なのが気になります。
これは期待大ですが、それ以上に日本代表が調子が悪いのでどうしようもないですが・・・。
コロンビア代表
親善試合で優勝候補のフランス代表に逆転勝ちし、その後はオーストラリア代表とエジプト代表に引き分けていますので、まずまずといったところです。
日本代表は、何とか引き分けに持ち込みたいですが、試合を見る限りエースのファルカオの調子も上がっており、引き分けすら厳しい状況です。
ポーランド代表
ナイジェリア代表に負け、韓国代表に逆転勝ちし、チリ代表と引き分けたポーランド代表。
自慢の攻撃陣は問題無さそうですが、やはり守備に不安があるようです。
日本代表もそこを突けば可能性があるのですが、今の日本代表の攻撃陣では得点を奪うのは難しそうです。
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まとめ
日本代表のみならず、1次リーグ戦で戦う相手国も特に強力でもなさそうです。
やはり今回は、未知の可能性のある選手である、中島翔哉選手と堂安律選手を入れて欲しかったのは本音です。
若くて勢いのある選手なら、今の状況を打開してくれる可能性を秘めているからです。
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