まずは、最初の登竜門である1次リーグ突破について語って行きます。
ワールドカップでは、順当に強豪国(ポット1・2)は1次リーグを突破していきますが、どこかのグループでは波乱が起きる可能性があります。
優勝候補と目されたスペイン代表やフランス代表なども、過去に1次リーグで敗れるといった波乱が起きています。
今回もどこかで波乱が起きる事が予想されますので、結果的にどうなるかはやってみなければ分かりませんが、1次リーグを突破しそうな国を予想してみました。
目次
グループA
①ウルグアイ代表
②エジプト代表
③ロシア代表
④サウジアラビア代表
グループAでは、この様な結果になるのではないかと見ています。
開催国のロシアは、南アフリカワールドカップの南アフリカのように、開催国でありながら予選敗退となりそうです。
何といってもロシアワールドカップで、最下位のFIFAランクというのが理由です。
ウルグアイ代表は、スアレスとカバーニの活躍により順当にコマを進め、2位はエジプト代表で怪我の影響が心配されますが、サラーがサラーっと得点を決めてくれるでしょう。
グループB
①スペイン代表
②ポルトガル代表
③モロッコ代表
④イラン代表
1位突破は、もちろんスペイン代表です。タレントぞろいの無敵艦隊は、むしろレギュラー争いの方が熾烈を極めています。
イニエスタなどのベテランもいますが、イスコなどの若手への世代交代もバッチリです。
スペイン代表は、クリスティアーノ・ロナウドがいますが、何故かワールドカップでは活躍出来ていないので2位という事で。
モロッコとイランは守備に定評がありますが、ロナウドや無敵艦隊の攻撃には耐えられないでしょう。
グループC
①フランス代表
②デンマーク代表
③ペルー代表
④オーストラリア代表
優勝候補のフランス代表は、余裕の1位突破でイケメングリーズマンは得点を決め、更に世界中の女性ファンを増やしてしまうでしょう。
ポグバを中心に育成がうまくいき、若手主体のフランス代表ですが抜け目はありません。
2位は、デンマーク代表とペルー代表で迷いましたが、ペルー代表のエースゲレーロが○物の使用を疑われて、ワールドカップに出場出来なくなってしまったので、デンマーク代表が2位となりそうです。
デンマーク代表も得点量産中のエリクセンがいますので、これで2位通過は盤石となりそうです。
グループD
①アルゼンチン代表
②クロアチア代表
③アイスランド代表
④ナイジェリア代表
アルゼンチン代表の1位突破は堅いですが、その他の国が難しいところがあります。
2位通過をクロアチア代表にしましたが、かつて3位にまでなった時ほどの力は無く、ここ4大会ではグループリーグは突破出来ていません。
しかし、レアル・マドリードのモドリッチを中心に堅守とマンジュキッチやペリシッチなどの攻撃陣が得点を奪えば、2位通過も夢ではありません。
下馬評では、アイスランド代表の方が上ですが、初出場という事で思わる落とし穴があるような気がします。
近年、急速に力を付けてきたアイスランド代表ですが、欧州予選でも首位で突破していますので、あなどれませんがクロアチア代表とは、ほぼ互角といっていいでしょう。
グループE
①ブラジル代表
②スイス代表
③コスタリカ代表
④セルビア代表
ブラジル代表は、1次リーグは通過点と捉えて問題は2位通過となる国です。
順当に行けばスイス代表が頭一つ抜けているのでスイス代表となりますが、コスタリカ代表とセルビア代表は大物食いとして予測がしにくいです。
コスタリカ代表
コスタリカ代表は、前回大会で強豪ぞろいだった1次リーグを突破し、ベスト8に進む大躍進を遂げ、守護神のナバスはその活躍が認められて現在では銀河系スター軍団の、レアル・マドリードの正ゴールキーパーとなっています。
メンバーも前回大会とあまり変わっていないので、ひょっとするかもしれません。
セルビア代表
FIFAランクは35位と決して高くはないですが、選手の平均身長は32ヶ国中トップの185.6㎝で抜群の高さがあります。
加えて、南アフリカワールドカップでは、ドイツを破るなど大物食いとして知られ、ブラジル代表やスイス代表に一矢報いるかもしれません。
グループF
①ドイツ
②メキシコ
③スウェーデン
④韓国
こちらも順当に1位通過はドイツ代表で、2位はメキシコ代表となるでしょう。
メキシコ代表の特徴は、グループリーグは突破するのですが、いつもベスト16止まりとなっています。
1986年以来のベスト8進出となるか見物ですが、今回も同じになると見ています。
スウェーデン代表は、イブラヒモビッチが代表復帰するのではないか?と騒がれましたが、結局出ないという事で3位にしました。

韓国代表もイングランドで活躍しているソン・フンミンがいますが、アジアの最終予選で苦戦しているようでは、世界とは戦えないでしょう。
親善試合とはいえ、ワールドカップ初戦で日本代表と対戦するコロンビア代表に勝利したのは、自信が付いたかもしれません。
グループG
①ベルギー代表
②イングランド代表
③チュニジア代表
④パナマ代表
1位通過は優勝候補にも挙げられるベルギー代表にしましたが、イングランド代表のハリー・ケインが覚醒すれば、入れ替わるかもしれません。
ハリー・ケインのハリーケーンシュートに期待しましょう。
どちらにせよこちらの組は、ベルギー代表とイングランド代表で間違いないでしょう。
それよりも、今大会で最も弱いとされるパナマ代表に得点王の期待のかかるルカクやハリー・ケインが、何点入れられるかが焦点となっています。
グループH
①コロンビア
②ポーランド
③セネガル
④日本
こちらの組も、順当に行けばこのような図式になるのではないでしょうか?
コロンビア代表には、ハメス・ロドリゲスに加え、前回大会は怪我の影響で出場出来なかったファルカオがプラスされていますので攻撃陣は強力です。
ポーランド代表は、レヴァンドフスキを中心に普通に戦えば1次リーグ突破は、当たり前の結果となるでしょう。
セネガル代表もリヴァプールのマネと守備の要クリバリが躍動すれば、ジャイアントキリングもあるかもしれません。
日本代表は、ベテラン選手を中心に全力を尽くして頑張りましょう!
グループH【個人的な希望】
①コロンビア
②日本
③ポーランド
④セネガル
私も日本人ですので、個人的な希望と致しましては、この様な図式になってくれる事を望みます。
ネットの調査でも日本人でありながら約90%の人が1次リーグ突破は不可能と予想しています。
しかし、どんなに強豪国だろうと、どこかに綻びがあるはずです。完璧に近いチームはあっても、完璧なチームは存在しないのです。
この組が唯一、ワールドカップで優勝経験の無いグループとなったのも幸いしています。
ドイツ代表やブラジル代表といった絶対的な強豪国はいないで、日本代表も可能性が無い訳ではありません。
皆さんの応援が選手たちの力となりますので、日本からエールを送りましょう!
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まとめ
かなり順当な予想を立ててしまいました。
本番では、何が起こるか分かりませんので、こんなに順当にいくはずがないのもワールドカップの面白さかもしれません。
日本代表でも、南アフリカワールドカップの時のような奇跡が今回も起きるかもしれません。
※今回はかなり薄いですか・・・
私たちにできる事は、日本代表のスポンサーになってくれているキリンビールを飲みながら、日本代表のアディダス製ユニフォームを着こんで応援する事しかできません。
日本代表のプロフェッショナル「ケイスケホンダ」は、今回も優勝を公言するビッグマウスを披露して自分を追い込んでいますが、まずは1次リーグ突破を目指していきましょう!
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